ジョン・F・ケネディ Jr.(3)

國分秀星 Q.H.P.


『ジョン・F・ケネディ Jr.』『ジョン・F・ケネディ Jr.(2)』 の続きです。 著作権はフォル事務所にありますので、転載・引用の際はご一報ください。

ジョン・F・ケネディ Jrが操縦するパイパー・サラトガ兇エセックス・カウンティ空港から離陸した時のチャートを検討してみよう。

パイパー・サラトガ 離陸
パイパー・サラトガ 離陸

第1ハウス中で海王星と天王星が逆行している。 これは第7ハウス中で逆行する水星と同様、目的地に到着できないことを意味する。(*1) 水星は第8ハウスのルーラーで、それが行き先を表す第7ハウスにあり、さらに第8ハウス中の月がアセンダントルーラー土星に接近のトラインというのは危険だろう。 水星の位置にあるアセルスアウストラリスは乗り物を象徴し、このチャートに表示された事故を強調している。(*2)  MC上のウヌカルハイ(さそり22度4分)はパイロットの破壊的行為と読める。(*3)

このチャートにケネディJr、キャロリン・ベセットの出生と重ねてみる。

内側から、パイパー・サラトガ粁ノΑ▲吋優妊Jr出生、キャロリン・ベセット出生
内側から、パイパー・サラトガ粁ノΑ▲吋優妊Jr出生、キャロリン・ベセット出生

離陸時の月はケネディJrの土星とトライン、水星とセクスタイル、キャロリン・ベセットの太陽とトライン、土星とオポジションで、離陸時のチャートに表示された意味が強調されている。 また、離陸時の土星がはケネディJrのアセンダントルーラー水星にオポジション、第8ハウスルーラー火星にトライン、キャロリン・ベセットの第3ハウスルーラー金星にスクエアと、ケネディJrと同乗していたキャロリン・ベセットの姉ローレン・ベセットの生命が危険に晒されることが見て取れる。 同様に、キャロリン・ベセットのアセンダントに対して離陸時の第8ハウスルーラー水星がオポジション、火星がスクエア、ケネディJrのアセンダントルーラー水星に対して離陸時の天王星がスクエアというのも危険である。

事故に先立つ1998年8月と1999年2月の日蝕の影響を見てみる。

内側から、パイパー・サラトガ粁ノΑ■隠坑坑固8月日蝕、1999年2月日蝕
内側から、パイパー・サラトガ粁ノΑ■隠坑坑固8月日蝕、1999年2月日蝕

離陸時のアセンダントに対して1998年8月の日蝕の火星がオポジション、1999年2月の日蝕の土星がスクエア。 離陸時の水星に対して98年8月の日蝕の天王星がオポジション、99年2月の日蝕の火星がスクエア。 日航と全日空の事故で見てきたように、出発時のアセンダントと水星への蝕のルナマップからのアフリクトは墜落を招く。 それに加えて離陸時のアセンダントルーラー土星に対して99年2月の日蝕の天王星がスクエアとなっている。

当初は午後6時に離陸の予定だったのだが、同乗者ローレン・ベセットが遅れて空港に到着したことにより、出発が大幅に遅くなった。 もし予定通りに離陸していたらどうだったろうか。

内側から、出発予定、1998年8月日蝕、1999年2月日蝕
内側から、出発予定、1998年8月日蝕、1999年2月日蝕

アセンダントルーラー木星に対して1998年8月の日蝕の火星がスクエア、土星がコンジャンクトとなる。 水星に対して98年8月の日蝕の天王星がオポジション、99年2月の日蝕の火星がスクエアなのは実際の離陸時と同じだが、アセンダントがアフリクトされていない分だけ、こちらのほうが事故の表示が弱い。 予定通りに出発していれば最悪の事態は免れたものと思われる。

つづく

2012年5月

*1 『日本航空123便』参照
*2 『日本航空350便』参照
*3 『日本航空123便(2)』参照

関連アーティクル

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