FAQ

Q: 相当数の本を読んで勉強しましたが、実際に占おうとすると、どう判断すれば良いのかわからないことがあります。 私の理解が不十分なのでしょうか?

A: どんなチャートでも判断できるようになるにはそれに見合うだけの専門知識が必要です。 しかし、難解な専門書では読む人間が限られるので、営利を目的とする出版社は一般向けの簡単な内容のものしか発行しませんし、書店も店頭に置こうとしません。 したがって、書店に並んでいるような本だけでは、実践に耐えうる知識は身につかないでしょう。


Q: ホラリー占星術は精度が高いそうですが本当でしょうか? ホラリー(伝統的)占星術をやる人に占ってもらいましたが、肝心なことに答えてもらえず、依頼とは無関係なことばかり言われて納得できませんでした。

A: 占い全般に言えることですが、占断の良し悪しはあくまでも個人の能力に依存します。 占星術に限定するなら、平均以上の能力があれば、20世紀の技術だけでも的確に解釈できるはずです。
こちらも参照してください。→ 『ホラリーに関する誤解(5)』


Q: 占い師の良し悪しを見分けるにはどうしたらいいでしょうか?

A: 人間性については相性もあるので何とも言えませんが、以下に当てはまる占い師は技術的に未熟です。


Q: インドの占星術はギリシアからもたらされたと書かれていますが、インド占星術は5千年以上前からあって、インド独自のものだというのを某所で見たのですが本当でしょうか? 自分で調べたみたところ、やはりギリシアが起源というのが正しいようですが・・・。 また、インド占星術の用語がギリシア語であることを理由にされていますが、他に根拠はありますか?

A: この問題について考えるとき、まず、インド人は自国の文化に対する誇りと宗教上の理由によって、他国からの影響を認めたがらないということを念頭に置く必要があります。
インドで一番古いホロスコープ占星術の本"Yavanajataka"は3世紀後半に書かれたもので、そこには2世紀半ばにギリシア語原文からサンスクリット散文に翻訳されたものを韻文化したと記されています。 そもそもYavanajatakaというのは「ギリシアのホロスコープ」という意味です。
技術的な面では、たとえばインド占星術の専売特許のように思われているナバムサも、ドロセウスやベッティウス・バレンスの本を読めば、実はギリシアにもあったことがわかります。
もちろんギリシア占星術が入ってくる前にも天変を解釈する未来予知術としての占星術はありましたが、それにしてもバビロニアが起源ですから、何が何でもインド独自のものという話は眉につばをつけて聞くべきでしょう。
もしこうした事実を覆すような古い文献がインドにあるなら、科学史上の大発見になりますからぜひ教えてください。 またそれで論文でも書けば、オットー・ノイゲバウアーやデイビッド・ピングリーのようにコーネル大学とかブラウン大学の教授になれると思います。


Q: "Christian Astrology"はどこで買えますか?

A: 下記の書店で取り扱っています。

Watkins Books
http://www.watkinsbooks.com/
E-mail: service@watkinsbooks.com

Midheaven Bookshopは対応が悪いのであまりお勧めしません。 (はっきり言って注文しない方がいいと思います。)


Q: 探している本が見つかりません。 取り扱っている本屋を教えてください。

A: 私は本屋ではありませんので、本のことはリンクのページにある本屋にあたってください。 なお、本を手に入れるのには何年もかかることがありますから根気よく探しましょう。


Q: ○○について勉強したいのですが、いい本があったら教えてください。

A: どんなに優れた内容の本でも、それを理解できるレベルに達していない人には無意味ですので、自分で「いい本」を探すことをお勧めします。 それに、せっかく教えてあげても、買っただけで読まない人が多いので、回答する意義があるのかどうかも疑問です。

一般的に、本の良し悪しは内容を見ればわかります。占星術を説明するのに、心理学、神智学、哲学、文化人類学はまったく不要です。占星術には占星術の考え方がありますから、それさえあれば他の学問は必要ありません。したがって余計なことばかり書かれていたら、それはいい本とは言えません。占星術に関係あるのは天文学くらいのものです。


Q: 『○○○○』という本に書かれている情報は正しいでしょうか?

A: 横着せずに自分で調べましょう。


Q: 本格的に占星術を勉強したいのですが、英語に自信がありません。 日本語で読める本で良いものはないでしょうか?

A: 残念ながら一冊もありません。


Q: クォリファイング・ホラリー・ディプロマ・コースを受講したいのですが、ホラリーをやったことがないので自信がないんですけれど・・・。

A: イギリス人の生徒で、ホラリーの経験が全くないのに6ヶ月で全課程を終わらせてしまった人がいます。 ちなみに私は1年9ヶ月かかりましたが、航空便だと送った答案が返ってくるのに2週間ほどかかりますので、そのうちの半年ほどは郵便によるロスです。 日本国内であれば3〜4日で返送できるはずですから、2年という期間は余裕があると思います。
また、もし忙しくて課題をやる暇がなければ、一時的に中断したり、期間を延長することも可能です。


Q: クォリファイングホラリーディプロマコースは上級者向けとありますが、どの程度の経験が必要でしょうか?

A: レジオモンタナスハウスを使ってチャートを計算できることが最低限の条件です。 初心者でもやる気があれば入学しても構いませんが、初心者だからといって採点を甘くすることはできませんので、中途半端な目的意識では挫折することになると思います。


Q: クォリファイング・ホラリー・ディプロマ・コースの答案は日本語で構わないでしょうか。

A: チューターが日本人なんですから、もちろん日本語で構いません。
なお、テキストはすべて英語です。


Q: 日本占星術師組合の正会員になるためには理事会が認定するライセンスが必要だそうですが、 それにはどのようなものがありますか?

A: 現在認定されているのは次のものです。
占星学研究者の会認定占星術鑑定士、PMAFA、NCGR LV4、DMSAstrol.、DFAstrol.S、QHP。


Q: よく『正統占星術』というのを見かけますが、伝統的な占星術とは違うのでしょうか?

A: 「正統」という言葉は「正しい血統」という意味の他に「異端を廃したもの」という意味でも使われます。 たしかに、正しい伝統にのっとった占星術という点では伝統的な占星術(traditional astrology)は 正統(orthodox)なものだと言えます。
しかし、一般に「正統占星術」と称されているものは、ハーモニクス、ミッドポイント、サビアンシンボル、コスモバイオロジー、小惑星といった、最近発明・発見されたと思われているものを排除して、10の天体と12のハウス、それにトロピカルゾディアックを使うという、シンプルなスタイルを指しているにすぎません。 その手法はあくまでもモダンなものと言えます。
海外でも、そうしたシンプルでモダンな占星術を"traditional style"と呼ぶことがあり、混乱が生じる場合があるので最近では区別するために"classical astrology"と言う人も増えてきています。


Q: 占星術に向いている(向かない)天体の配置というのはあるのでしょうか?

A: 天体の配置以前に、横着で依存心が強く、わからないことは他人に聞けば教えてもらえるだろうと考えているような人には難しいでしょう。 自分で調べて、考えられるようでなければ、チャートは読めないと思います。


Q: 占いをやるのに資格は必要でしょうか? 国家資格ならともかく、私的なものでしょ? それに誰かに習わなくても独学でじゅうぶんではありませんか? 有名な占星学研究家に習った人を知ってますけど、腕前は???でしたよ。

A: 国家などのように大きなものに権威を見いだそうとするのは、物事の本質を見ることができず、自分の頭で判断しようとする力が劣っていると言わざるを得ません。 あなたのような人は占い師には向かないですね。
自分のもっている資格を「表示」することは、自分がきちんと勉強した占い師であることの証であり、その資格は自分の能力を客観的に証明するものです。
また、独学では物事を間違って認識してしまう可能性が多分にありますし、プロとしてやっていける腕前に達したかどうかの見極めが正当になされないと思います。
有名な先生に習ったとしても、その生徒のできが悪いのは次のような原因が考えられます。

あなたのお知り合いの場合は1番目と2番目の理由が当てはまると思います。

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