エドワード・ケネディ(4)

國分秀星 Q.H.P.


『エドワード・ケネディ』『エドワード・ケネディ(2)』『エドワード・ケネディ(3)』 の続きです。 著作権はフォル事務所にありますので、転載・引用の際はご一報ください。

1969年7月18日深夜、エドワード・ケネディが運転する乗用車がマサチューセッツ州チャパキディック島とマーサズ・ピニヤード島との間にかかる橋から転落し、ケネディは自力で脱出したが、同乗者マリー・ジョー・コペクニが溺死した。

エドワード・ケネディ 1969年ソーラーリターン
エドワード・ケネディ 1969年ソーラーリターン

事故の年のソーラーリターンは一見良さそうに見える。 だが、アセンダントルーラー土星はバテンカイトスとコンジャンクトで、抑圧、重苦しさという点で土星の性質が強調され、第3ハウスルーラー木星はバイオレントサイン中で天王星とコンジャンクトしており、乗り物での事故が予想される。 さらに、第8ハウスルーラー太陽に対して月と火星がそれぞれセクスタイル、スクエアであるため、危険な状況に陥ることがわかる。

月の位置にはミラとミラクがある。 どちらもとん挫という意味があり、さらにミラは自己破壊をもたらす。 1964年の墜落事故は暗殺と思えるものだったが、月がミラとコンジャンクションであることから、この場合は過失による事故と言えるだろう。 月はアセンダントルーラー土星から第8ハウスルーラー太陽へトランスレーションとなっており、アセンダントと第8ハウスを結びつけている。

エドワード・ケネディ 1969年7月ルナリターン
エドワード・ケネディ 1969年7月ルナリターン

事故直前のルナリターンでは、アセンダントルーラー水星が第3ハウスルーラー太陽とコンジャンクション、さらに第8ハウスカスプにオポジションとなっている。 水星はカストル、太陽はプロキオンとコンジャンクトしている。 カストルとプロキオンに共通する意味は高いところから落ちるということで、橋から海へ落ちた事故の様子を表している。

第8ハウスルーラー土星は残忍さや暴力を意味するハマルとコンジャンクトしている。 火星は自滅を意味するアクラブの上にあり、月が火星から分離して土星に接近することにより、火星の影響が土星に伝えられている。 アクラブの意味を考えれば、やはり自らの過失による事故だとわかる。

内側から、エドワード・ケネディ、1969年ソーラーリターン、1969年7月ルナリターン
内側から、エドワード・ケネディ、1969年ソーラーリターン、1969年7月ルナリターン

ソーラーリターン、ルナリターン共に、自ら危難を招くような表示があるが、出生との関連が弱い。 出生第3ハウスルーラー火星と水星に対してソーラーリターンの火星がスクエア、またソーラーリターンの木星・天王星が出生第9ハウスのカスプ上にあり、出生第8ハウスルーラー太陽にルナリターンの火星がスクエアという程度である。 それが致命的な災難を切り抜けた理由だろう。

2014年3月

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