エドワード・ケネディ(3)
國分秀星 Q.H.P.

『エドワード・ケネディ(1)』『エドワード・ケネディ(2)』 の続きです。 著作権はフォル事務所にありますので、転載・引用の際はご一報ください。

事故に影響した日蝕を調べてみる。

内側から、エドワード・ケネディ出生、1963年7月21日皆既日蝕、1964年1月15日部分日蝕、1964年6月10日部分日蝕
内側から、エドワード・ケネディ出生、1963年7月21日皆既日蝕、1964年1月15日部分日蝕、1964年6月10日部分日蝕

エドワード・ケネディのアセンダントルーラー土星に対して1963年7月の日蝕がオポジション、火星がスクエア、1964年1月の日蝕の火星がコンジャンクションとなった。 事故や怪我ともとれる表示だが、どちらかというと対人関係のトラブルであり、あるいはこれが事故の遠因かもしれない。

出生第8ハウスルーラー太陽に1963年7月の日蝕の天王星がオポジション、1964年6月の日蝕の土星がコンジャンクションというのも厳しい。 出生第8ハウス中の月に1964年6月の日蝕の土星がオポジション、天王星がコンジャンクション。 また、木星が出生第12ハウスルーラー木星とスクエアとなっていることから、ここでも暗殺が読みとれる。

内側から、バーチ・バイ出生、1962年7月31日金冠日蝕、1963年1月25日金冠日蝕
内側から、バーチ・バイ出生、1962年7月31日金冠日蝕、1963年1月25日金冠日蝕

バーチ・バイの方は、影響を受けた日蝕の数がエドワード・ケネディよりも多い。 出生のアセンダントと第8ハウスルーラー水星に対して、1962年7月の日蝕がオポジション、1963年1月の日蝕がコンジャンクションとなった。 1962年7月の日蝕はアセルスボレアリス、アセルスアウス卜ラリスの上で起きた。 アセルスはギリシア神話ではヘパイストスとデュオニソスが乗るロバで、乗り物の事故を表す。

内側から、バーチ・バイ出生、1963年7月21日皆既日蝕、1964年1月15日部分日蝕、1964年6月10日部分日蝕
内側から、バーチ・バイ出生、1963年7月21日皆既日蝕、1964年1月15日部分日蝕、1964年6月10日部分日蝕

1963年7月の皆既日蝕はバーチ・バイ出生第12ハウス中の月にオポジション、水星は出生アセンダントにオポジション、1964年1月の日蝕の水星が出生第9ハウスルーラー火星にコンジャンクション、1964年6月の日蝕は出生第3ハウスルーラー金星にオポジション、ここでも暗殺と危難が表示されている。

これだけ日蝕の影響を受けていれば無事に済むはずはないが、エドワード・ケネディとバーチ・バイの場合、強力な木星が第8ハウスを支えているため、かろうじて生き延びることができた。 デネブ・オカブ(わし座δ星)の上で起きた1964年1月の日蝕が直接二人の出生に関わっていたらどうなっていただろうか。

エドワード・ケネディはこの事故の5年後、自動車で海へ転落している。 次はそれを見てみよう。

つづく

2013年12月