中華航空611便(2)

國分秀星 Q.H.P.


『中華航空611便』の続きです。 著作権はフォル事務所にありますので、転載・引用の際はご一報ください。

611便の事故に関連して、611便出発時も中華航空業務開始時のチャートも多くの日蝕から影響を受けている。

内側から611便出発、日蝕(2000/12/26)、日蝕(2001/6/21)、日蝕(2001/12/15)
内側から611便出発、日蝕(2000/12/26)、日蝕(2001/6/21)、日蝕(2001/12/15)

2000年12月の日蝕(やぎ4度14分)は611便出発時のアセンダントルーラー金星に対してオポジションで、611便の機体が損傷することがわかる。

2001年6月の日蝕は611便出発時の第9ハウス中にある火星の上で起こっている。 日蝕の金星は出発時の第8ハウスカスプ上にあり、出発時の月とオポジション。 この金星は交通機関の事故を表すメンカルとアルマクの位置にある。 また、出発時の水星は日蝕の土星とコンジャンクションでアフリクトされている。

2001年12月の日蝕の火星は出発時の水星にスクエア。 この火星はフォーマルハウトとコンジャンクションとなっている。 フォーマルハウトは穏やかな性質をもつ恒星だが、火星とのコンジャンクションで災害をもたらす。

内側から611便出発、日蝕(1999/8/11)、日蝕(2000/2/5)
内側から611便出発、日蝕(1999/8/11)、日蝕(2000/2/5)

これらに加えて1999年8月と2000年2月の日蝕が611便出発時の月に対してスクエアとなっている。 日本航空と全日空の事故で見てきたように、月がアフリクトされるのは極めて危険なことであり、2回連続して日蝕に損なわれたことが事故につながったと言える。

内側から中華航空業務開始、日蝕(2000/12/26)、日蝕(2001/6/21)、日蝕(2001/12/15)
内側から中華航空業務開始、日蝕(2000/12/26)、日蝕(2001/6/21)、日蝕(2001/12/15)

2000年12月の日蝕は業務開始時の月にオポジションとなった。 611便出発時のアセンダントルーラー金星はこの月と近く、両者が同時に日蝕からアフリクトされることになった。

2001年6月の日蝕は業務開始時の月とコンジャンクションで、2000年12月の日蝕と連続してアフリクトされた。 業務開始時のハイレグ太陽に日蝕の水星がオポジションとなって、機体が大破することと、死者がでることがわかる。

2001年12月の日蝕は業務開始時のハイレグ太陽にコンジャンクションで、これも連続してアフリクトされた。 日蝕の火星は業務開始時の第8ハウスルーラー水星にスクエアで、第8ハウスに関することが刺激されていることから事故が予想される。

内側から中華航空業務開始、日蝕(2000/2/5)、日蝕(2000/7/2)
内側から中華航空業務開始、日蝕(2000/2/5)、日蝕(2000/7/2)

2000年2月の日蝕は業務開始時のアセンダント上で起こった。 この日蝕は天王星も巻き込んでいる上に土星とスクエアであるため、これがアセンダントで起きるのはかなり厳しい。 2000年7月の日蝕は業務開始時のアセンダントルーラー土星にオポジションとなった。 こちらの日蝕は火星を巻き込んでいるので、事故が予想される。

事故に影響した日蝕の数は、日本航空123便の4に対して、611便は6と多いのだが、両便の事故には17年の隔たりがあり、その間に施された事故対策を考えれば、それだけ大きな影響がないと事故が起きなくなってきていると言えるかもしれない。 日蝕の影響について、引き続き中華航空の他の事故で検証してみたい。

2015年10月

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